こんにちは。スタッフ大石です。
今日は子どもの栄養学についてです!
ここ数日、朝晩は暑さもだいぶ和らいできましたが、まだまだ日中は日差しが厳しですね。
夏は、暑さのせいか子どもの食欲が落ちて心配…というママは多いのでは?
子どもの夏バテを回避するための食生活のポイントとオススメの食材をご紹介します。
子どもは大人よりも体内の水分量が多いです。
体内の水分量は、体を冷やしたり内部環境を維持したりという重要な役割を果たしています。
しかし子どもは新陳代謝が活発なうえ、呼気や皮膚から知らないうちに失われる水分が多いです。
また、小さな子どもは体内調整機能が未発達で、汗をかく能力が十分でないため熱を逃がしにくく、体温が上がりやすいので、夏場は水分不足による体調不良に陥らないよう注意しましょう。
『規則正しいリズムで食事を摂る』
ありきたりですが、健やかな体つくりにはやはりこれが基本ですよね。
小さなお子さんは、これがなかなか難しいのですが…
暑い日はアイスやジュースなど冷たいものが欲しくなりますが、食べ過ぎには注意です。
冷たい食べ物は体を冷やし、胃腸に負担をかけます。
胃腸が弱まると食欲が落ちるため夏バテ予防には逆効果。
また、体を冷やすことは自律神経の乱れにもつながります。
ついつい食べたくなってしまいますが、ほどほどに気をつけてくださいね。
夏バテ防止には、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれている野菜がピッタリ!。
夏の時期は、夏野菜と呼ばれるナスやキュウリ、トマト、かぼちゃ、ゴーヤなどがオススメです。
具だくさんのスープや夏野菜たっぷりカレーなどで、上手にたくさん摂りたいところですね。
野菜が苦手なお子さんは、細かく刻んでカレーに入れてしまうと気づかずに食べてくれるかも…
少し面倒ですが、すりおろしてしまうのも手ですよ。
(うちの子たちは気づかず食べてました。笑)
他にも血液や筋肉、ホルモンのもととなるたんぱく質が豊富な豚肉や豆腐、
たんぱく質やカリウム、ミネラルが豊富な枝豆、
たんぱく質やカルシウムが摂れるヨーグルトなどもオススメです。
ぜひ試してみてください!